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2025/07/21 18:49:04現在

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トイレのトラブル

トイレの水があふれた場合の対処

トイレを済ませて水を流すと、普通は便器の奥に水が吸い込まれていきます。しかし、何かが原因となって便器が詰まってしまうと、水は流れずにどんどんと便器に溜まっていきます。水位がみるみる上昇していき、そのまま放置しておくとあふれてしまうこともあります。しかし水が流れない時点でパニックになっているため、ただただ見守るという方が多いようです。

 

トイレの水があふれるのは、何かがトイレの奥に詰まっているか、もしくは配管に何らかの異常が発生しているかのどちらかが原因で起こります。トイレの奥に何かが詰まっているケースでは、トイレットペーパーなどをはじめとする異物や汚物などが便器の奥でつかえています。配管に何らかの異常がある場合は、トイレ自体に問題はなく排水管のどこかに何かが詰まっています。

 

パニックになっている方の多くは、トイレのレバーを再び引いて更に多くの水を便器に流し込みます。便器につかえているものが、水圧によって流れることもあります。しかし便器内の水を増やすことになりますので、逆に水があふれてしまうことにもなりかねません。

 

便器の水があふれた場合、もしくは溢れそうになった場合は、まずは落ち着いてトイレの止水栓を締めて水を止めてしまいましょう。そうすればさらに多くの水があふれ出ることはありません。汚物やトイレットペーパーなどのつまりの場合は、放置しておけば水に溶けて流れやすくなることがあります。

 

しかし異物などが入り込んでいる場合はラバーカップなどを使用して詰まっているものを吸い出す必要があります。ラバーカップを使用すると吸引の際に水が飛び散ってしまいますが、便器の上にビニールを被せて使用することによって水の飛び散りを防ぐことができます。

 

ラバーカップで便器に詰まっているものが出てきたら、水位が上がらないことを確認してからタンクの水を流すようにしましょう。ラバーカップを使用してもつまりが解消されない場合は、専門家に修理を依頼した方が良いでしょう。個人で便器をいじりすぎると、傷つけたりして水漏れの原因となることもあります。